サウナでかく汗と岩盤浴でかく汗の違い

サウナと岩盤浴、かく汗の決定的なちがいは?

 

サウナと岩盤浴のちがいはなにかというと、基本的には温度と遠赤外線の差です。身体を温める方法はちがいますが、温めて発汗を促進させ汗といっしょに脂分や老廃物を排出するという点では変わりません。

 

ただサウナは浴室内が高温のため、一瞬入るだけでも熱気が苦しいというひとも。湿度も60%に近いので、呼吸器官系の弱いひとや高血圧のひとにはあまり向いていないといわれます。そんな方は低温の岩盤浴にゆっくり入浴するほうがいいでしょう。

 

もう少し具体的なちがいをいうと、岩盤浴はさまざまな薬用効果のある天然石を使用していて、ラジウム鉱石など微量の放射線を発生する岩盤浴は、ラジウム温泉やラドン温泉と同様のホルミンス作用という細胞の免疫を高める効果などが期待できます。

 

また高温のサウナでかく汗は一気に出てくるため血漿の成分を多く含んで濃度の濃い汗となりますが、岩盤浴ではゆっくりジンワリ汗をかき、汗腺が汗を十分ろ過してくれるのです。その結果、必要なミネラルなどをムダに排出しない、美肌効果のある水のような「サラサラ汗」をかけるというメリットが。

 

サウナと岩盤浴では、かく汗にこんなちがいがありました。どちらを選ぶかはお好みでしょう。